GW前半は、近場をウロウロしたり家でお酒を飲んだりして過ごし、前もって予定をしていた5/2から二泊三日で栃木県の日光東照宮、茨城県のアクアワールド大洗、アクアマリン福島、ジュピランド平田を見物してきました。全部を一度に書くと長くなるので旅行記その①として【日光東照宮】の階段やバリアフリー状況、拝観料金について書きます。
日光東照宮の駐車場とおトイレは?
日光は、二日目の5/3に行く予定でしたが、降水確率が80%という天気予報を見て予定を変更し旅行一日目の5/2に行きました。
福島市を9:00に出発し矢板まで高速道路で行き降りて日光東照宮へ向かい到着したのが14:00頃でした。さすが!GWという感じで駐車場まで長い車の行列に並びましたが、
日光東照宮の境内のご案内でみると一番近い第一駐車場(大駐車場)に車をとめることができました。*料金600円(出るときに支払う)
ただし障害者用の駐車スペースがなく空いているところに停めました。障害者用のがあるのかもしれませんが私たちはみつけることができませんでした。
駐車場から、細い道路を渡り日光東照宮へ続く片側にだけてすりのある石の階段を登りきると
日光東照宝物館がありそこを通過し今度は階段を降りると表門へと続く道の途中に出ることができました。
宝物館の中に上島コーヒーのお店が入っていて展示室のゲートの手前に車いす用のおトイレもありました。
おトイレもすませたらいよいよ表門~「陽明門」へ
表門へ行く前に五十の塔を見物してなだらかな傾斜のついた上り坂をのぼったところに参観受付所があり、そこで参観料を支払います。
障害者手帳を掲示したところ一般個人の料金1300円に対し割引が適応され団体料金の1170円で参観することができます。*割引は障害者本人のみ
チケットを受け取りいよいよめざすは、砂利の上に敷かれたやわらかい不思議な材質でできた歩きやすい廊下のような通路を通り「三猿」を見物したら「陽明門」
ただし!さすが世界遺産というだけあって国内外からの観光客で人であふれている状況なので後ろから押されないように時々脇によけて人混みをなるべく避けて歩かないと怖いです。
1999年12月2日にモロッコのマラケシュで開催されたユネスコ世界遺産委員会で文化遺産として登録された。登録名は「日光の社寺」である。
・日光東照宮
・日光二荒山神社(別宮本宮神社、別宮滝尾神社を含む)
・日光山輪王寺(大猷院霊廟を含む)wikiより引用
やっと「陽明門」が見えてきたと同時に手前にある石の階段も見えました。
砂利の上を歩いたり階段の上り下りや長い傾斜のついた坂道を歩いて正直、足が痛み始めていたので階段を見たときは、。。。
でもここさえ登れば「陽明門」を目の前で見れてそのあとにある「眠り猫」「鳴き竜」があるので、ここは、気合で登りきるしかないでしょう?!
気合いだぁあああああ!!!
気合で登った先には、「平成の大修理」でよみがえったきらびやかな「陽明門」を目の前で見ることができました。
20年以上前に見た時とはまるで印象が違っていて昔は、金色だった記憶があった竜が白かったのに驚きです。
「陽明門」のあとに「眠り猫」の場所へ行きました。昔は、靴を脱いで建物の中へ入った廊下にあったと思うのですが?
今では、靴を脱ぐ必要がなくなり、ピッカピカに修復された「眠り猫」を見ることができました。
「眠り猫」の近くにある建物内を靴を脱いで見物するところは、避けて「鳴き竜」を最後に見ようということで行ったのですが、「鳴き竜」も靴を脱いで建物内に入る必要があり
靴を脱ぐところには、椅子もあり座って脱ぐことはできたのですが、「鳴き竜」のところまでの階段が急で手すりもないので一段一段ゆっくりのぼりました。
「鳴き竜」の不思議な現象を見て聞いておぉおおという他の観光客にまじって見物をして上りもきついが下りもきつい階段を今度は立ったまま下りることは諦め
階段に腰かけて一段一段ゆっくりおりて無事に靴を履いて地面に足を着いたときは安心しました。
このとき、予約をしていた茨城県水戸市のホテルのチェックイン時刻の15:00を過ぎていてホテルへ遅れます。と電話しました。
一通り見終わったというか私が歩いて行けそうで主要の箇所は、見物できたのであとは駐車場へ戻るだけです。
手すりが左側にしかなく階段を半分にした片側交互通行で急な階段だったので左麻痺の私は登りはB氏の手を握って一段づつゆっくりのぼり、帰りは手すりつかまりながらゆっくり下りました。
「五重の塔」」「陽明門」「眠り猫」「鳴き竜」その他、たくさんの彫刻や建物を見物し、最後に上島コーヒーショップでアイスコーヒーを飲んで一息入れてから駐車場へ戻りました。
まとめ
軽装具と一本杖で自立歩行できる左片麻痺の私ですが、今回B氏と一緒に行き時々B氏の手を掴むことで階段の上り下りができ「日光東照宮」を見物することができました。が!
日光東照宮は、砂利道も多く階段もあり傾斜のついたなだらかな長い坂道もあります。ぶっちゃけ障害者に優しくないバリアフリー状況は、良くないという印象を受けました。
国宝であったり世界遺産ということで近代的な手すりやスロープを設置できないのもわかりますが
表門を上がって「陽明門」の手前で車いすの方が進めなくなってしまったのか、一人でポツンと車いすに座っていた方を見て悲しい気持ちになりました。
旅行二日目に行く予定だった「日光東照宮」を初日に見物し私たちは、宿泊先の茨城県水戸市へむかいました。
【GW旅行記シリーズ】
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