片麻痺の読み方は?原因は脳卒中?治るのかについてしらべてみた!

片麻痺に私がなったのは、2004年の11月でもうすぐ丸13年です。左片麻痺の私自身が思うことや片麻痺の読み方や原因は、脳卒中が大半についてや片麻痺の症状、左片麻痺右片麻痺との違い、そしてはたして片麻痺は治るのか?!についてまとめました。

片麻痺の読み方や原因は脳卒中?治るのかについて

片麻痺は、「へんまひ」「かたまひ」と読みます。私は、「かたまひ」と読んでいて話すときもそのように言います。

原因は、主に脳卒中で特に脳梗塞が多いです。そのほかにも脳内出血脳腫瘍脊髄腫瘍などさまざまな原因で片麻痺という上下肢の運動麻痺の障害が残ります。

治るのか?についての前に私は、脳梗塞を発症し左片麻痺になり医師に「元にはもどらない」と言われ発症して10年以上たちますが、元に戻っていません=治ってはいません。

片麻痺は、運動麻痺ともいいます。そして、その運動麻痺の回復には、個人差があり
・年齢
・脳の障害部位とその大きさ
・意識障害の有無
以上の3つの要素が大きく左右します。

回復期のピークは、一般的に発症から2〜3カ月あたりでその後は、緩やかに回復をして半年から1年です。

6ヶ月を過ぎた時点でも手足に麻痺が残っている場合、その状態から完治することはほぼ不可能です。

反対に

発症早期から麻痺が軽く、ある程度動かせる人の場合は、日常生活で支障なく使用できるレベルまで麻痺は回復すると言われています。

私の場合、発症当時は、一人でベッドに座ることすらできないほど重度だったので完治は不可能と当時の医師が判断し

「もとにはもどりません」と私に言ったんだと今となっては、冷静に受け止められます。

片麻痺と半身麻痺は違うの?症状や特徴は?

脳の一部分が破損しその後遺症でそれに対応する体の一部分が感覚麻痺などの機能不全を左右どちらかに現れる後遺症が「片麻痺」や「半身麻痺」です。

上下肢や弛緩性麻痺の意味について

上下肢と書いて「じょうかし」と読みます。
【意味】
上肢(じょうし):肩から指先までうで全体
下肢(かし)  :股関節から足指先までのあし全体

弛緩性麻痺と書いて「しかんせいまひ」と読みます。
症状】
筋肉がやわらかくなり自分の思い通りに動かすことができなくなります。
弛緩性麻痺とは反対に痙性麻痺(けいせいまひ)というのがあります。

筋緊張と書いて「きんきんちょう」と読みます。
痛みを引き起こしたりもする筋緊張は、(筋トーヌス)ともよばれます。

専門用語が多く、脳と神経の障害部位によって症状が、さまざまな片麻痺(運動障害)の特徴をみていきましょう。

発症直後は、上下肢弛緩性麻痺(しかんせいまひ)になり健側は、反対に弱まり体幹の筋緊張も低下していることで仰向けに寝ていた状態から寝返りが困難になってしまったり座ると麻痺側へ倒れてしまうという症状が多いです。

右麻痺と左麻痺の違い

大脳皮質には、運動や感覚のほかにも様々な働きがあり大脳半球は、左右に一つづつ存在し、左右それぞれ反対側の運動や感覚のほかにも様々な働きを制御しています。

・右の脳に損傷を受けた場合は、左の身体に運動障害、感覚障害=左片麻痺

・左の脳に損傷を受けた場合は、右の身体に運動障害、感覚障害=右片麻痺

大脳半球の働きには左右差があります。

言語的・論理的思考をつかさどる側を優位半球、その反対側を劣位(れつい)半球と呼び基本的には左半球が優位半球であることが多いです。

(右利きの人のほとんど、左利きの人は3分の2)

【左半球の働き(優位半球)】
・言語
・計算
・言語的思考

【右半球の働き(劣位半球)】
・空間的能力
・音楽的能力
・直観的能力

右片麻痺の特徴は、脳の言語中枢の損傷による【失語症】

「聞く」「話す」「読む」「理解する」「書く」などの言語機能が失われた状態です。

左片麻痺の特徴は、脳の空間的能力の損傷による【半側空間無視】

右脳(劣位半球)を障害した患者の約4割に出現し視覚障害とは、違い
左半分が見えてるいるはずなのに気がつかないという不思議な後遺症です。

半側空間無視があると車の運転は極めて困難となると言われています。しかしながら、脳の損傷部によって変わってくるので必ずしも上記のような症状が出るとは限りません。

右片麻痺は「失語症」左片麻痺では「半側空間無視」の症状が大きな違いと特徴です。

私は、脳梗塞を発症し左片麻痺になりました。発症直後に一枚の紙に人物の絵を描いてと医師に言われ自分では書いたつもりだったのですが

私から見て左側、絵で見ると人物の右の腕を描き忘れていて右腕のない人を描き、その絵を見た母は、ぞっとしたそうです。

入院生活中に何度も左側の壁にぶつかったり左側に人がいることにきがつかないなどの「半側空間無視」の症状がありました。

医師から左側を常に注意するようにと言われてから常に左側を意識して過ごすことで壁にぶつかることも減り、絵も両手両足を忘れないで描けるようになりました。

私の場合の「半側空間無視」の症状は、意識することで克服できる程度と医師が判断しそのように私に言っただけですべての「半側空間無視」の後遺症が、意識すれば回復するとは考えていません。

常に意識し続けていることで今では、無意識でも左側を常に認識して生活をすることができ今では車の運転もしています。

障害者(左片麻痺)になってからの運転免許証を更新した経緯については、

障害者(片麻痺)になって初めての免許更新」にその時の様子が書いてあります。


★最後に★

この記事は、あくまで一般的な情報をまとめたものです。私は、「もとにはもどりません」と

告げられた時は、うそだ!戻る方法があるはずだ!と発症して間もない頃は、その現実を受け入れることはできませんでした。

左片麻痺になって4年目のころは、鬱状態にもなったのも事実です。でもたくさんの片麻痺の仲間に出会い
「ああ~片麻痺だって大丈夫なんだ」
「生きていればなんとかなる」

と思うことができこの身体(片麻痺)と一緒に生きていこうと覚悟を決めたと同時に片麻痺を受け入れることができ今の自分がいます。

今でも週に一度回復するためではなく現状維持のためにリハビリに通って関節が固まらないように伸ばしてもらっています。

片麻痺を受け入れてから私は、左片麻痺が自分のチャームポイントと前向きにとらえ「毎日元気に楽しく過ごす」ことをモットーに生活しています。

・絶望を乗り越え片麻痺を受けいれるか!

希望にすがって生きていくか!は、個人の自由です。

「片麻痺も色々。人生も色々。考え方も色々。生活環境も色々。」

というのが私の持論です。私は、片麻痺と診断され何年も回復を信じていることを肯定も否定もしません。

次は、片麻痺のリハビリ方と歩行についてや着替え方などや障碍者手帳の申請方法などをまとめた記事を書く予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

シェアする

フォローする